「現代労働組合研究会」のページへようこそ。
◎飲食産業においては、首都圏青年ユニオンが二〇二〇年三月に設置したした飲食業分会・「飲食店ユニオン」が、非正規労働者の職場集団を基礎としながら、いくつかの困難への抵抗運動を組織化していた。
◇首都圏青年ユニオンの組織化の今。
▽2021年10月
▽目 次 ▼1 新型コロナ禍における非正規労働者の困難 (1)シフト制労働者の補償なし休業 (2)職場における感染リスク 2 新型コロナ禍における困難の歴史的前提 ――一九九〇年代以降の飲食産業における非正規労働者の増加とその内実 3 飲食店非正規労働者の抵抗とその基礎 (1)カフェAの労働者構成 (2)飲食店現業労働者の労働過程――個別作業とその管理様式 ①カフェAにおける個別作業とその管理様式 ②カフェAの労働過程の類型 (3)カフェAの統制様式――店長とパート・アルバイトの関係 ①雇用関係における統制の不在 ②シフト調整権を通じた統制 ③店長による統制の限界 ④職場のパート・アルバイト集団 (4)小括 おわりに |
---|
◎インフレ手当、一時金30万円の要求
◇印刷関連ユニオン・大日本印刷分会の今
▽2022年11月19日
歴史的な狂乱物価高騰で、分会会議は「残業は週の半分が8時間の定時終了で、残業がなくなりダブルワークしないと生きていけない」といった悲痛な声が出ました。
2020年からは週労働5日以上働けていたのを、4日以内に制限され、21年には日曜祝祭日の法定休日手当てが全面的に廃止提案され、大日本印刷分会が反対したにも拘わらず会社は強行。この労務費の削減強行で月3万円から5万円の手取りが減っていて死活問題になっています。会社は「紙の印刷・製本は業界全体が減っているから」と平然と団交で発言する。
22年非正規労働者に賃上げがあったが1時間10円、組合員の平均は1030円で「定期昇給しているので賃上げを実感できるようにしている」。わずか1時間10円の賃上げを誇大に喧伝するも、労働日・残業・法定協日手当減では生活はできない。組合員の怒りが爆発し「インフレ手当月1万円を12月から支給、年末一時金一律30万円、賃金は早期に1500円をめざし、来年から東京都の最低賃金1072円以上にする」ことを要求書にまとめ11月14日提出団交を開き、11月29日回答団交を予定しています。
回答団交では一時金9万円のみで他はゼロ回答。
12月1日は組合加入の労働者を会社に公表しました。
◆下をクリック、PDFで見てください。
2022.12.01
吉村宗夫(facebookの発信)
(2022年11月30日11時00分)
大日本印刷と回答団交開催。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
●『協働の未来に光あれ! パラマウント製靴の歩みと労働者生産協同組合へ』(パラマウント製靴共働社の石井光幸さんが編集した。シーアンドシー出版刊、1995年8月、B5判並製、400頁) |
●『皆でたたかった50年――全日自労三重県本部の歴史』 全日自労三重県本部・協同総合研究所編、 シーアンドシー出版、1996年 46判上製 |
●『AARPの挑戦-アメリカの巨大高齢者NPO』 日本労働者協同組合連合会編 シーアンドシー出版 1997年10月、定価2,000円 (税別)、46判:257p |
現代労働組合研究会のHP
労働組合・ユニオンの動向
それぞれの労働運動史・論 1
それぞれの労働運動史・論 3
それぞれの労働運動史・論 4
労働組合・労働問題の本
ユニオンショップを超える
連合を担う人たち
全労連を担う人たち
全労協をになうひとたち
インフォーマル組織の過去・未来
「労働組合とは何か」のページ 編集人:飯島信吾 ブログ:ある編集者のブログ 企画:インターネット事業団 制作: インターネット事業団(本メールにご連絡ください) UP 2022年12月02日 更新 2022年12月02日 更新 2022年12月24日 |
---|