労働組合の力で、大幅な賃上げを勝ち取ろう!!!!
印刷・同関連産業労働者は、43業種中40番目の低さ
大業は内部留保を賃上げに回せ
2023年春闘が始まっています。歴史的な円安、エネルギー価格の高騰、異常な物価高で国民生活は苦しくなる一方です。さらに自公政権は軍事費倍増を掲げ、その財源として国民への増税、消費税率のアップ等を推し進めようとしています。生活向上を図るためには労働組合に加入して、雇用主に要求書を提出し団体交渉で勝ち取るしか方法がありません。
印刷同関連業務労働者は、賃金が低くこのままではダブルワークしなければ生活ができないほど追い詰められています。東京都産業労働局が22年3月28日時点の調査で、印刷関連労働者の賃金は257783円で、43業種中40番目の低さです。印刷関連ユニオン・大日本印刷分会はこの事実を団交の場で指摘し、大日本印刷本社総務でさえ「賃金が低い」と認めています。一方で大日本印刷は、法定外勤務手当、法定休日手当て等を廃止するなど「労務費の削減を過去30年間続けてきました」。しかし大日本印刷の内部留保は1兆円を超えるなど、労働者が働いて稼いだ利益を労働者に十分還元していません。今年こそ大幅な賃上げを求めて交渉を進めストライキを背景に闘う全印総連の方針のもと、大日本印刷分会も1時間1500円の賃金を求めて春闘を闘います。
あなたも印刷関連ユニオンに加入し春闘を闘ってみませんか。印刷関連ユニオンはそんなあなたをお待ちしています。